先日、京都に紅葉狩りに出かけました
今年は嵐山周辺を中心に
(昨年は真如堂・金戒光明寺・銀閣)

勤労感謝の日の翌日
普通の日というのに大変な混雑
渋滞は車だけでなく人でもするんですね
歩き難いことこの上有りません

お目当ての宝厳院はまだ少し早い感じで
少しがっかり

その後祇王寺に向かう途中見つけました
落柿舎
落柿舎は芭蕉の弟子 去来の遺跡
その前には幸い畑が広がっているだけで
秋のしみじみとした情景に溶け込んでいました

ところで急に
落柿舎は古民家なんだ
という思いに襲われました
当たり前といえば当たり前のことですが
立派なお寺さんや神社ではなく
普通の家が芭蕉絡みということだけで
きちんと残されているのはありがたい事です

「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」
蓑笠を見かけたら
なぜだかこの句を思い出してしまいました

去来の句は
「柿主や梢は近きあらし山」

一句どうぞ!と
投稿用の紙・鉛筆が設置されていました
頭を捻って挑戦してみましたが自分でもイマイチの出来で
名前を書かずに入れておきました