音楽は今や配信で楽しむ時代
CDすら過去のものになりつつありますが
少し前にはレコードで楽しんだものでした
現代人の中にはレコードを見たことのない人もいるようです
レコードは黒いばかりじゃありません
赤いレコードも存在しました
(ソノシートみたい)
写真はビートルズの「ラバーソウル」のレコード
ヴィンテージものは他にも
真空管アンプがあります
マニアにはたまらないもののようですが、、、
このレコード・真空管・古材に共通するもの
それは今でも十分に使えるどころか
むしろより以上の品質を確保しているという点
他の古民家再生協会のページでも繰り返し紹介されていますが
木は切ってから何十年経った時点が一番の強度を持つと言われています
つまり、古材は性能がいいということ
同じようなことがレコードでも言えます
確かに使い勝手は良くありませんが
そこから流れる音楽は単に温かい!
とよく言われるレベルを超えて
明らかに情報量の多さの点でCDより優っています
そして真空管も
似たようなことが、、、
しかし、レコード・真空管・古材
こうしたヴィンテージに該当するものを
一部のマニアだけが特権的に扱って
ヴィンテージであるということだけで
ありがたがってはいけないのではないでしょうか
確かにすべて数に限りがあるので限界がありますが
大事なことは、古いから良いのではなく
古くても良いものは存在する
ということなのではないでしょうか
レコードも古材も、そして昔からの知恵・技術も
もっと大事にしたいものです