先日二川宿周辺を会場に静岡愛知岐阜三重の中部四県の会員さんを対象に、今回は愛知県が主管団体となり秋の地区大会が開催されました。
まず、お昼少し前に二川宿の街道沿いにある古民家の食事処江戸屋長左衛門さんにてオーナー会議(ランチミーテング)から地区大会がスタートいたしました。
総勢30名近くが集合し、近況報告、本部報告や各会員報告等々、再生協会の活動の報告が参加各人より多く出てまいりました。
そして、会場を二川地区市民会館に移し、第一部の講演を一般社団法人古民家を災害から守る地盤診断機構代表理事の田中正明氏から最近起こった広島の地すべり災害の分析から始まり、地元に身近な中央構造線豊橋の地盤特性について詳しい説明分析がありました。
次に場所を二川宿本陣に移し、館内展示品と再生保存されている本陣及び旅籠の清明屋を見学後、二川本陣会議室にて館長の後藤清司氏と二川宿の街並みと活性化をめざし活動中の若手グループ二川リンケージの代表、菰田宏隆氏の貴重な講演を会員全員で拝聴し、再生協会と今後どの様にコラボしていけるかを課題とし、会としての大きな目標がひとつここに出来上がりました。
この様に色々な繋がりが新しく芽生え、次の世代に繋ぐことが今の私の大切な使命と考え、行動に移す次第であります。