しばらく空き家になっていた、母屋と離れの二棟のK様邸。
K家の本家としての歴史を持ちご先祖様がお仏壇にいらっしゃるため、普段離れて暮らす家族の集まる場とはなっていましたが、特に歴史の永い離れの方は、木に覆われ朽ちかけていました。しかし、このままではいけないと感じたK様は、この本家を再生することに。
当初、母屋を改装する案もありましたが、K様の生家である離れを残したい気持ちが強く、愛知県古民家再生協会のススメもあり、離れを全面改装することにしました。木で覆われていた庭も整備し、日当たり、風通しも良くなったK様邸は、また新たな時を刻んでいきます。