以前から、粛々と続けてきた
奥三河の古民家のアメリカ輸出事業。

理事長である、戸田由信の長年の夢でもあった
「日本の伝統的古民家の文化と技術の海外輸出」が
一歩一歩近づいているのを実感します。

9月20日(日)に新城の作業場にて
構造体の仮組作業を行いました。

丁寧に手作業で解体した古民家も、
全ての材料がそのまま使えるわけではありません。

一旦、古材を全て洗浄した後
傷んだ部分を差し替えたり
ゆがんだ継手の部分を補強したりしながら
一本一本、再び組み上げられるように加工してきました。

今回は、その仮組の作業。

加工した古材が、キチンと組み合うか
何か足りないことがないか、間違いがないか
確認する作業です。

その様子を、オンラインで現地アメリカと共有。

本来なら、日本の大工が現地に出向き組み上げたいところですが
新型コロナウィルスの影響でいつ渡航できるかが見通せない為
今回は、現地アメリカの職人さんが組み立てられるように
こちらで万全の準備を整えます。

さて、古民家再生協会の夢をのせた古民家は
海外でどのように花開くのでしょう?
今から楽しみです!

仮組の様子を取材いただき
東愛知新聞さんと東日新聞さんに掲載いただきました!
ぜひ、お読みください。