少し前の日経MJに「方言の豊かさ 読んで聞いて」
博多弁併記の絵本『給食番長』の話が紹介されていました

腕白小学生、給食を残す児童と給食をつくるおばさんのせめぎ合いを軸に
給食を残さず食べることの大切さを伝える笑いと涙のストーリー

ユニークなのは各ページ標準語の下に博多弁が併記されていること
「こんなはずじゃなかったとに、、、」
「おばちゃんたち、、、帰ってこんかいな、、、」
どこか温かみのあるニュアンスは方言ならでは

民家がその地域ごとに独自のものがあり文化であるように、
お国言葉も地域の文化・誇り
古民家と同じように大事に残していきたいものです

ところで、この地域(三河)は
「じゃん、だら、りん」が有名になっていますが
最近はあまり使われないようです
(でも親しい仲間のうちの会話には耳にすることもあります)

以前、方言で歌われた
「大きな古時計」「案山子」「夢の中へ」「サボテンの花」「赤ちょうちん」が
収録されたCDアルバムが販売されました
聞いてて楽しいですよ
興味のある方は「伊藤秀志 お訛り」で検索下さい