先週から始まった古民家の解体作業
建物の東面の解体作業が完了しました。
基本、職人さんの手解体作業なので1週間近くもかかりました。
しかし解体作業もまだまだ序盤。
見ての通りの合掌造りの建物。
そう!
よく考えたら岐阜県白川郷にある世界遺産の
使用している木材の種類などは多少違えども
基本的な構造、組立方は同じで
屋根裏はほとんど釘などの金物は使用しておらず
荒縄で材料を縛ってあるだけのものです。
【上記写真は工事前の事前調査を行ったときのものです。】
写真にある梁などは、囲炉裏の煙でいぶされたのか
とても黒々とし当時の様子がなんとなく伺えます。
築250年~300年経っている合掌造りの建物
ほんっと~に めったにない
こんな貴重な建物の工事に関われることを
とても嬉しく思うと同時にプレッシャーも感じていますが頑張ります。