先月、新潟県糸魚川市まで行ってきました。
目的は越後の古民家解体現場視察です。

江戸末期に建てられたといわれる、一世紀半以上、越後の地で風雪に耐えてきた骨組みに惚れ惚れ。

大工さんの手によって一本一本丁寧に取り外されていきます。

所々に和釘が見受けられましたが、基本はホゾ差しや込栓で組んだり継いだりしています。

雪深く見えますが、訪れた日は気温が高く作業をしていると汗ばみました。