5月10日には、出雲大社の式年遷宮のニュースが報道されましたが
この出雲大社に関連して、源為憲(みなもとのためのり)が
970年に著した『口遊』(くちずさみ)には
「雲太、和二、京三」というフレーズがあります

これは当時の巨大建築物のベスト3を出雲太郎、大和二郎、京都三郎として
カウントしたもので、1位は出雲大社、2位は大和の東大寺大仏殿、3位が京都の御所
であることを表しています

有名なCGによる古代出雲大社の雄姿は力学的のも建築可能なもので
その高さは48メートルのも及ぶとされていますが、大社の前庭から巨大な
柱の根本が発掘され、この巨大建築物が実在したことを証明しいるかのようです

ところで、出雲大社も伊勢神宮も白木ですが、春日大社、厳島神社は朱塗り
どのような基準で分けられているのでしょうか
どちらもそれぞれの良さがありますね