明治初期より続く、約150年の歴史をもつ古民家。
当初はN様も建替えて新築されることを考えていらっしゃいました。しかし新築を検討していく中で、これまで代々続いてきたN家の歴史に想いを馳せ、自分の代で途切れさせたくはないと考えるようになり、古民家として再生させることになりました。
かつての暮らしが偲ばれるような半二階建の造り。養蚕がおこなわれていたのでしょうか?3代も4代も受け継がれてきたN様家。かつての建具や躯体を活かしながら、まだまだ成長していく子供たちも暮らしやすいよう、インテリアや温熱環境にも配慮し、総リフォーム。新築に引けを取らない快適な住まいに生まれ変わりました。
これからまた、N様のお子様の代、お孫様の代まで何代も引き継いでいかれることを願っています。