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↑柱の束石
正面の入口庇を支える 柱の束石を据えてあります。
大きないびつな御影の石ですが、この上に古材の柱と軒桁が乗ります。
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↑阿寺の春
建築現場から見下ろすと阿寺の谷に桜が
谷を隔てて 両方の山の斜面に咲き誇っています。 |
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↑正面から見える大黒柱
正面から見える、2本目に太い大黒柱
この幾何学模様は、最後に壁の中に隠れてしまいますが
当時、何の目的で細工してあったのかよく解かりません。 |
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↑せがいのある軒先周り
せがいのある軒先廻りが 出来上がってきました。
垂木廻りも塗装すると統一した外観になってきます |
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↑屋根と煙突
屋根に煙突の形が見え始め
一段下がりの釜屋の屋根とせいがいを伸ばした谷側の庇は
軒深く 陰影をかもし出します。 |
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↑古材の継ぎ手 ディティール(1)
軒先廻りにも 長ホゾと楔の固定方法が取り入れられています。 |
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↑古材の継ぎ手 ディティール(2)
長ホゾにくざびを打って固定します。
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↑古材の継ぎ手 ディティール(3)
梁の継ぎ手に 長ホゾをシャチ栓と呼ばれる楔で 固定してあります |
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↑大勢で屋根葺き作業
勾配の急な 大きな屋根を大勢の板金職人さんで
一気に仮敷きしていきます。
ここの所 雨が定期的に降りますので、天気の合間を
縫っての作業です。 |
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↑2階の吹き抜け窓
2階の吹抜け窓の景色が出来てきました。
せがいの軒先が深く 雨の日も 軒先廻りはあまり
ふりこみがありません |
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↑入り口庇の古材
古材の柱と軒桁 その下に荷持ちをつけて 補強されています |