「泣きたくなるほど美しい」とドイツ人 ブルーノ・タウトが絶賛した装飾を排した簡素な建築美を誇る日本の代表的な建築物「桂離宮」。前々から一度は訪れてみたいところでしたが、清水寺・金閣寺のように簡単に行けば見られる訳にはいきません。まずは宮内庁に参観希望を伝えて、その許可を得なければなりません。最近はインターネットでの申し込みも受け付けていますが、先日トライしてみたところインターネットの申込分は既に定員に達しているとのこと。すっかり自分の中で盛り上がり行きたい気分になっていたので簡単に諦める訳には行かず往復はがきで申し込みました。
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参観希望日を1~3まで書いて後は運任せ。希望参観日は京都の一番賑やかな紅葉狩りの頃を無謀にも選んでしまいました。

果たして結果はどうなることなのでしょうか。

宮内庁に参観希望を提出するものには他にも京都御所・仙洞御所・修学院離宮などはあります。タイミングさえ良ければ一日で数箇所訪れることもできそうですが、いっぺんに見てしまうのはもったいないような気がして、あえて今回は桂離宮のみの参観希望としました。

ホント、見ることができればいいのですが、、、。