正月休暇を利用して長野県の小布施の街を歩いてきました。久し振りの小布施であります。

新しい宿泊施設や飲食店が出来ており、今私共が目指す伝統的な日本古来の古民家の過去と現在と未来の各時代のデザインがうまく文化と共にブレンドされているのと同時に、若い年代の方にも支持される粋なお洒落さのある建物が目立ちました。

初めての小布施訪問では無いのにも関わらず、初めて訪れる場所のような新鮮さを今回強く感じました。


何故だろうか、和風の古風の世界の中に時代の変化、要求というか、今と未来のロマンが散りばめられた過去と現在と未来の融合が少しリッチな非日常的な空間を作り上げている。

今までの日本の和の文化に新しい世界的なグローバルなデザインを融合させてゆく、でも基本は和である。

しかし今までの和には存在しなかった無機質な材料や調度品、たとえばガラスやステンレス等々の光物やスタイリッシュな家具との融合かな・・・。

などと一人頭に夢描き、食事やお茶を飲みながら土産物屋を渡り歩いて、和で統一された楽しい建築街の散策三昧の正月休暇の一日でありました。