昨日、豊川市の千両町の古民家で実施された早稲田式動的耐震性能診断

この診断法の発案者でもある元早稲田大学術院教授 毎熊輝記氏と伝統構法耐震診断評価機構代表理事 園田正文氏の両名の手により、多くのメディアの方も見守る中実施されました。
この診断の意味合い、様子などが本日(4月19日付)の東愛知新聞と東日新聞に掲載されています。

診断現場では普段の会話には出ることのない言葉・用語が飛び交いメディアの方からは何度か詳細な説明を要する質問がなされました。

 

基礎や壁がなく太い柱や梁が主体の伝統構法の古民家
その耐震性能を独自のシステムで数値化した早稲田式動的耐震性能診断
診断後は結果に沿ってリフォームの提案がなされます。

古民家のかたちををそのままに耐震化、リフォーム するための目安となり「伝統構造法の建物の再生・安全確保に役立つ」この早稲田式動的耐震性能診断。
全国に先駆けて愛知県古民家再生協会が取り組んでいます。